あれを作ってみたい、こんなものもあるといいな〜と新しいバッグの開発はワクワクすると同時に悩んだり迷ったりしてそれが物作りの醍醐味って気がして、楽しい時間です。
そして今回はずっと作りたかった「保冷バッグ」がカタチになりました。その名も「cooler tote」いわゆるアウトドアで使うクーラーボックスとは違って保冷機能のついたトートバッグはもっと軽くて取り回しのしやすいシンプルなデザインがいいなと思っていました。そこで敢えてshibafなのに無地！？...防水キャンバス＝帆布を外側に使いました。防水加工も施されていて頑丈な素材です。その分、内側には鮮やかなプリントファブリックを合わせました。ファスナートップも共布で付けました。キャンバス生地とファブリックの間に保冷用のサーモシート（銀色のフカフカした厚みのある素材）を挟み込みました。市販の保冷トートではその素材の銀色が表に見えてますが今回はファブリックで内布のようにして見えないようにしました。よく見ても保冷トートには見えません。サイズはH : 26cm × W : 27cm × D : 16cmお弁当一人分の小さなサイズではなくスーパーでのお買い物やピクニックや運動会などを考えたサイズです。重くなることを考えて肩からかかる長めの50cmの革持ち手を付けました。保冷剤を入れるポケット付き。横幅いっぱいの27cmで深さは15cm。350mlのビールを６缶入れるとこんな感じ。そしてせっかくなので、保冷トートとしてだけじゃなく普段使いにもできたらいいなと思ってA4の雑誌も入るサイズにしました。これなら保冷トートと普通のトート２個持ちしなくて済みますね！マチは16cm。M-wideサイズと同じで、お弁当を底に入れるとこんな感じ。Mサイズトートと比べるとこんな感じ。cube toteとも比べてみました。cube toteよりも4cmマチが狭いので、肩にかけた時の腕の下での収まりはとてもいい感じです。
実はこのサーモシートが入ることでパリッと自立して底部分にもサーモシートは入っていて安定感もあります。
衝撃吸収にもなるから私はカメラとかレンズとか入れるのにも重宝しています。折りたたみもできるし、サーモシートも軽いのでバッグ全体がとても軽いのも嬉しいですね！
ピクニックやアウトドアのお出かけに旅行バッグとして持ち寄りホームパーティのケーキやお料理を運ぶのにもお弁当を持っていく日の通勤バッグとしても...シンプルなカタチに便利を詰め込んでデザインしました。
外側の色と内側のファブリックで６タイプを準備中です。発売は8/18（fri)です。