4月、新学期が始まって、新生活をスタートする方もいらっしゃると思います。
そんな新シーズンをお祝いして今月はスペシャルなパッチワークのシリーズ、
その第二弾をお届けします。
shibafのバッグ作りで毎回出るハギレたち。
バッグにはならないサイズを今までもいろんな形でアレンジして来ました。
最終的には「コースター」のサイズ11.5cm四方にカットして
ストックしています。
それらをパッチワークのようにつなげてバッグにすると
手間暇かけた分、shibafらしいオリジナルなものになります。
「パッチワークのシリーズは次いつ出るんですか?」とよく聞かれていて
手間のかかる商品だし、ハギレのストックも必要なので...といつも口ごもっていましたが
やっとリリースにたどり着けました!
今回は「pochette」をイメージしてハギレを6枚をつなげました。
表裏6ピース×2で12ピース。サイドに2ピース×2で4ピース。
1つのバッグに16ピースの生地を使いました。
サイズはH : 28.5cm × W : 19cm × D : 5cm
1ピースが9.5cmなので、横に×3で28.5cm 縦に×2で19cmとなります。
マチはpochette wideと同じく5cmにしました。
そして今回は「pochette」と違う点が2点。
1つは短いハンドルをつけて2way仕様にしました。
横長のフォルムにちょこんと付いたハンドルは腕に通る長さの20cm。
デザイン的にもポイントになります。
ショルダーはpochetteと同じく本革のショルダーストラップを付けました。
取り外しもできて、幅は1.5cm 長さは105cm~125cmまで5段階に調節可能です。
もう1つは、ファスナートップを「ruck tote」などでも採用している
柔らかい生地にしました。
幅は5cm。閉めるときに突っ張ることなく、開けたままでも使いやすいと思います。
また生地とファスナーの素材自体が軽く、バッグが軽くなるのが嬉しいですね!
ポケットは内側に横幅いっぱいのポケットが1点。
センターステッチで2つに分かれています。
大きさをpassport bagと比べてみました。
昨年リリースの「patchwork tote」と比べてみました。
お財布、スマホ、wear bag、折り畳み傘、ミニポーチ、鍵...を入れてみました。
キュッとコンパクトに収まります。
パッチワークのバッグは色をコーディネイトしているせいか
思ったよりも洋服を選ばないな〜と実感しています。
それでも個性的で他にはなかなかないアイテムなので
色違いで2つ注文される方がいらっしゃるのもわかる気がします。
今回はふと4ピースの組み合わせで小さいpochettにしたらいいかも?と
思いついて形にしてみました。
さすがに19cm四方は小さすぎて入るものが限られてしまうので
3ピース×2の6ピースになりました。
pochetteよりも幅が3cm、高さは1cm大きいサイズです。
いろんな素材や柄、色、の洪水になるので
センス良くまとめることと、予定調和になりすぎないことに気をつけて
6タイプをコーディネイトしています。
他のカラーリングも、どうぞお楽しみに...!