
実は初めてだった9月のヨーロッパ、その快適な気候は驚くほど!
夏休みも兼ねて10日ほどの日程でしたがほとんど雨に降られることもなく
温暖で快晴続きでした。
まだ夏の名残があり街を出歩く人も多く賑やかな雰囲気。
朝晩が寒いと言っても外に出ているのが苦になるほどでもなく
毎日これでもかと生地屋さんやマーケットを動き回っていました。
ロンドンにも日暮里のような生地屋街がありますが
パリなどもそうですがインド系、アラブ系、アフリカ系の移民の店がほとんどで
前情報通りなかなか思うような生地屋さんはありません。
それでも1つ2つ光るお店があって、これは!という感じで盛り上がってしまいました。

色別に並べてあったり、素材ごとにフロアが分けてあったり
とにかく見た目にもステキなのです。

イギリスらしいタータンチェックも可愛いな〜とか

発色が綺麗なツイードなどはハッと目を止めてしまいます。

またジャガード織りなどの凝った生地も日本ではなかなかみつからないタイプがザクザク。

微妙なキャメルカラーもイギリスの上質なウールを使っていて
このままコートにして着たいぐらいです!

ハギレというには大きいぐらいの生地をクリップでずらっと並べたコーナーはクリアランス!

宝の山のような気分で眺めます。

もちろん反物もしっかりとカットしてもらって...

さらに生地のセレクトショップのようなお店も見つけました。
店内のディスプレイも可愛い♡

インド綿の型染め生地やコットンのラグのようなものなど

隅々まで可愛いお店になっています。

しかも猫ちゃんがお昼寝中〜〜〜〜〜!
(ちょっと!生地の上なんですけど!!)

さらに在住の友人によると一番よくインテリア生地を揃えているのが
いわゆるデパートのインテリア売り場とのこと。
確かにフロアに整然と並んだ幅135cmのインテリア用の反物は
見るのも圧巻!その中からバッグに良さそうな生地をセレクトしてわんさかと買い付け。
この時が生地は一番重かったかな...(実は2回に分けるほど!)
ここは売り場自体が全体的にコーディネイトされていてワクワクします!
このクッションカバー、刺繍で鳥さんになっていて可愛かった〜...

さらにバッグにはできないのですが、壁紙がすご〜くステキなんです。
いつか自宅にこんな壁紙を貼って見たいなと夢見つつ、とりあえず写真に納めました。

淡いグレーの壁、グリーンの壁にブラウンのソファー。
そこにちょっとプリントのはっきりとしたクッションを置くとか。
他にもタオルとか、シャワーカーテンとか、ステキなもの満載でした。

こちらはロンドンから日帰りで行った海辺の街ブライトンの
小さな生地屋さん。
美大もあるので服飾の学生もいるのか、凝った生地が結構ありました。

オーナーもこだわりの方!
私の買った生地をひとつひとつ「beautiful !」とか言いながらカットしてくれました。
なんとかトランクに詰め込んで生地を持って帰ってきました。
ぜひ新しい生地を見に近々shibafへ遊びにいらしてください。
それまでに生地棚を整理しなくては...!