東京もやっと秋らしくひんやりとしてきました。
長い長い夏が終わって、秋冬のファブリックをご紹介するのが
なんだか嬉しい気持ちです!
shibaf 秋冬のファブリックは10月16日に発売です。
毎年一番暑い時期にモコモコした秋冬らしい生地を
準備するのですが今年はコロナの影響もあり
少しづつそれが遅れてしまいました。
その分じっくりとバッグへのアレンジを考えたり
撮影する時間も取れたかなと思います。
まずはこのところ気になるゴールドに近いような
イエローとブラウンの間の色。
タン、チノ、とも言います。
そんなカラーの2タイプです。
冬に1つあるととっても便利な「モコモコトート」
今回はフィクムートンを選びました。
動物愛護の観点からも昨今はフェイクの素材を扱うハイブランドも増えています。
そしてその素材感もアップしてるんですね〜。
フェイクならではの光沢感と手触りの良さが魅力です!
今回はサイドにイエローのコットンレースを合わせてみました。
レースは通常は夏の素材ですが、ムートンに合わせることで
異素材ミックスでの面白さがあります。
無地のバッグですがパッと目を引くカラーです。
素材の光沢感のせいかな?と思います。
偶然にも朝靄の森で撮影ができました。
ムートンのバッグに雰囲気がピッタリ。
同じくタン、チノ色のこちらはプリントファブリック。
イギリスの伝統的なインテリアファブリック、
ロンドンのインテリアショップで見つけ、しかもクリアランスで
手に入れた生地です!そうじゃないと買えなかったな〜という...
生地の端っこの色見本もかわいいですね。
マリンブルーとタン、グリーン、という絶妙な組み合わせ。
大人っぽくて、ちょっとドリーミー。
早くブーツとか、ニットとか着たくなりますね!
こちらはウールの2タイプ。
ますはトップ画像にもなった赤ネイビーのチェック。
ビンテージのコートをイメージするような
ノスタルジックなチェック。
ネイビー、赤、アイボリー、黒、そしてベージュの
5色の糸を使って織られています。
ネイビーと赤に目が行きがちですが、
黒も入っているので黒革のハンドルが似合います。
こちらは圧縮ウールとモチーフニットを
合わせてみました。
全体が白っぽく見えるのですが
それぞれが裏に杢グレーがあるのでただの白じゃない
バッグになりました。
お花のモチーフとサイドのモコモコ感が
冬のイメージ。
ウールのそれぞれの質感、わかりますか?
少しでも日常が戻ってくるといいなあと
そんな希望も込めて、秋冬のファブリックは16日に更新です。
一度しかない今年の冬。
お気に入りのバッグで少しでも気分をアップして過ごしたいですね!
さあ、冬はもうすぐ...!